WindowsからAndroidエミュレーターや実機へファイルを送り込むのに、毎回、コマンドプロンプトでadb pushをしたりDDMSするのは面倒。そのため今回はドラッグアンドドロップで簡単に転送できるようにする。
まずメモ帳を管理者権限で開く。「スタート」メニューに「notepad」と入力して、現れた実行ファイルを右クリックして現れるメニューから「管理者として実行」を選択する。

adb push %1 /sdcard/ pause
コマンドを入力したら「ファイル」メニューの「名前を付けて保存」で保存する。
保存する場所はAndroid SDKのフォルダ内にある「platform-tools」フォルダだ。adb.exeなどと同じフォルダへ保存する。今回はファイル名を「adb_push_to_sdcard.bat」とした。バッチファイル(.bat)として保存するのがポイント。
そして保存したフォルダを再び開き、「すべてのファイル」を選択する。
先ほど保存したバッチファイルがある。このファイルを右クリックして現れるメニューから「送る」にある「デスクトップ(ショートカットを作成)」を選択する。
これでデスクトップにショートカットが作成された。保存はしなくていいので「キャンセル」ボタンを押してメモ帳を閉じる。
実機を接続するかAndroidエミュレーターを起動した状態で、転送したいファイルをデスクトップ上のショートカットへドラッグアンドドロップする。