Android SDK/NDK用の雛形プロジェクトを簡単に自動生成できる「EasyProjectGenerator for Android」の新バージョンをアップしました。新たにC++やSTL、ログ出力機能やJavaの雛形プロジェクト生成に対応します。それに伴い前バージョンとは使い方が変わりました。
起動バッチファイルは「start_wizard.bat」に統合しています。
ダウンロードページ
「start_wizard.bat」を実行すると、最初に生成するプロジェクトの名前の入力が求められます。アルファベットと数字のみのプロジェクト名を指定してください。
次に開発言語選択(C++、C、Java)、雛形となるプロジェクト選択(HelloJNI、NativeView、Simple)などウイザードに沿って指定します。これらはそのまま[Enter]キーでデフォルトの値を使うこともできます。
バッチファイルが終わると、「EasyProjectGenerator for Android」のインストールフォルダ内にプロジェクト名のフォルダができます。これが自動生成されたプロジェクトのフォルダです。好きな場所に移動します。
そしてEclipseを起動して、「File」メニューにある「New」から「Android Project」を選択。
「Create project from existing source」にチェックを入れて、先ほど作成したプロジェクトのフォルダを指定して取り込みます。
これでEclipseからプロジェクトが使えるようになりました。
ネイティブコードのビルドは、プロジェクトフォルダ内にあるバッチファイル「_build_jni.bat」のダブルクリックで行えます。
「EasyProjectGenerator for Android」のダウンロードページ