次にIDE開発環境のEclipseをダウンロードする。ダウンロード元はhttps://www.eclipse.org/ downloads/で、「Eclipse lassic 3.6.1」を選ぶ。今回は32ビット版を選択した。
ダウンロードしたEclipseをインストールする。zip形式のファイルを好きな場所に解凍するだけだ。
そのままだと不便なので、インストーフォルダにある「Eclipse.exe」を右クリックして現れたメニューの「送る」から「デスクトップ(ショートカットを作成)」を選択して、デスクトップにショートカットを作っておく。
Eclipseの起動時にはワークスペースの選択画面が開く。今回は「c:\workspace」とした。これは好きなフォルダを指定して構わない。
また、Eclipseの起動時に毎回ワークスペースの選択が開くのは面倒なので、今回は「Use this as the default」にチェックをして、次回からワークスペースの選択画面が開かないようにした。
Eclipseの「Help」メニューにある「Install New Software」を選択する。
そして「Work with」に「https://dl.google.com/eclipse/plugin/3.6」を入力して「Add」ボタンを押す。
「Google App Engine Java SDK」や「Google Plugin for Eclipse」、「Google Web Toolkit SDK」が見つかった。
ライセンス使用承諾にチェックを入れて「Finish」ボタンを押す。
再起動を要求されたら「OK」を押す。これはWindowsではなく、Eclipseの再起動となる。
Eclipseに対してのネット許可を問われたら「OK」する。
さらにEclipseの設定を続ける。「Help」メニューの「Install New Software」を選択する。今度は「Work with」に「https://dl-ssl.google.com/android/eclipse/」と入力して「Add」する。
今回は「Android DDMS」、「Android Development Tools」、「Android Hierachy Viewer」が見つかった。
次にAndroid SDKのパスをEclipseに設定する。「Window」メニューの「Preference」を選択する。
このような画面が表示されることがある。「Proceed」を押して閉じたいところだが、フォーカスが合わず閉じれないことがあるが、気にしない。
「Browse」ボタンを押してAndroid SDKのインストールフォルダを選択する。標準では「C:\Program Files\Android\android-sdk-windows」だ。