ちょっと前にVirtual PC 2007(日本語版)が公開された。Windows Vistaに正式対応、さらにIntel VTなどのハードウエア仮想に対応した。
もちろん無料でダウンロードして使える。使用制限などは一切ない。
プロダクトキーが最初から入力されていてマスクされている。これは最近のマイクロソフトの体験版や無償化されたソフトに多い。
インストールが終わって設定を見てみると...「ハードウエアの仮想化」という項目があった。ここで「ハードウエア依存の仮想化技術を有効にする」にチェックを入れるとIntel VT(Intel Virtualization Technology)やAMD-Vが使えるようになる。もちろん利用しているPCのCPUやBIOSが対応していないと利用できないが。
ちなみにWindows Vista上でIntel VTを有効にしてVirtual PCでWindows Vistaを起動したが...対して変わったようには思えなかった。劇的な効果があるわけではない模様。