最近HDD容量が足りなくなってきていたので2.5インチSATA 160GBを1週間ぐらい前に注文したが、それがようやく昨日届いた。せっかくWindows Vistaの製品版もあることなのでこれを機会に開発環境をWindows Vistaで組むことに。
インストール前に「ユーザーアカウント制御」を無効に設定する。コントロールパネルの「ユーザーアカウントと家族のための安全設定」をクリック、そして「ユーザーアカウント」、「ユーザーアカウント制御の有効化または無効化」と進み、「ユーザーアカウント制御(UAC)を使ってコンピュータの保護に役立てる」のチェックをはずして「OK」ボタンを押せばいい。
そして実際にインストールするときの順序は…
1.Windows Vista Ultimate
2.Visual Studio 2005 Professional
3.MSDNライブラリ
4.Windows SDK
5.Visual Studio 2005 Service Pack 1
(6.Vista Support Update:開発中のため手に入らないが、本来ならここでインストール)
7.Visual Studio 2005 Extensions for WCF, WPF
8.Visual Studio 2005 Extensions for WF
9.WTL 8.0
というようにした。DDKやDirectX SDKなどを入れたい場合は4と5の間でインストールすればいいだろう。ちなみにここに挙げたもののなかで金を出さないと手に入らないのは1のWindows Vistaのみ。ほかは無料でのダウンロードが可能。
ダウンロード先は…
2.Visual Studio 2005(Team Suite 180 日間評価版)
3.MSDNライブラリ(2006年8月版)
4.Windows SDK
5.Visual Studio 2005 Service Pack 1(ベータ版。英語版は正式版がリリースされたので数週間以内に日本語版も正式版が出るはず)
7.Visual Studio 2005 Extensions for WCF, WPF(2006年11月CTP版。Visual C#を利用しないのなら不要?)
8.Visual Studio 2005 Extensions for WF(Visual C#を利用しないのなら不要?)
9.WTL 8.0
インストールに際して注意しなければいけないのは、Windows SDKのインストール直後に「スタート」メニューの「Microsoft Windows SDK」内にある「Integrate Windows SDK with Visual Studio 2005」を実行して、SDKのパスを登録すること。これをしなかったらVisual Studio 2005標準のPlatform SDKのインクルードやライブラリが使われてしまい、インストールする意味がない。
また、WTL 8.0のインストール後はVisual Studio 2005上で手動でパス設定を行わなければならない。
現状ではWindows Vista上でVisual Studio 2005を利用するための環境はまだ完全には整っていない。そのためインストールするときにはVisual Studio 2005 Service Pack 1、Vista Support Update、Visual Studio 2005 Extensionsなどの新しいものが公開されていないかを確かめた方がいい。