Visual Studio 2005をバイナリエディタとして使う

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Visual Studio 2005にはバイナリエディタ機能が備わっている。

少なくとも私はバイナリエディタにお世話になることが多い。普段はWzEditorのバイナリエディタ機能を利用しているが、このエディタは検索機能に癖があるため必要な部分がファイル半ばにあるときはなかなか目的の部分まで辿りつけない。そんなときにVisual Studio 2005のバイナリエディタ機能が役に立つ。

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「ファイルを開く」ウインドウでバイナリエディットをしたいファイルを指定したら、「開く」ボタンのドロップメニューから「ファイルを開くアプリケーションの選択」を選ぶ。

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すると選択画面が開く。ここから「バイナリエディタ」を選び、「OK」ボタンを押す。

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開くのはちょっと面倒だがこれでVisual Studio 2005に読み込まれたファイルをバイナリエディットできる。

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もちろん検索機能などIDEの機能を全部ではないがかなり利用できる。

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欲を言えば自動的に逆アセンブルしてくれる機能とか、インポートされている関数へのジャンプ機能とかも一緒に動けば便利なんだけど...そうなったら「バイナリエディタ」と呼ぶのは難しくなるからダメか。


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