WindowsSDKが知らないうちに公式リリースされていた。リリース日は2006年11月4日。名前は「Windows SDK」だが従来の「Platform SDK」と同じものだと思っていい。
ファイル名は「6.0.6000.0.0.WindowsSDK_Vista_rtm.DVD.Rel.img」でファイル容量は1187.5MB。
さっそくダウンロードし拡張子をisoに変更してインストールした。
■「Windows Software Development Kit for Windows Vista」というようになっている。これだけ見るとWindows Vista専用のSDK?とか思うかもしれない。しかし別段"専用"というわけではなく、単に.NET Framework 3.0などWindows Vistaに備わっている機能にも対応したという意味だ。
■インストールフォルダの設定。サンプルとその他のインストール先を別個に指定できる。私は変更しなかったが...かなり深いフォルダに入るので変更しておけばよかったと後悔。
■ここでちょっとビックリ。デフォルトのインストール必要容量が2.3GB!そんなに空き容量ないんですけど...
■ということでドキュメントや.NET Framework 3.0のサンプルなど私は使わないものをちょっとだけ削除。必要容量458MBまで削減した。
■たった458MBのインストールだがかなり時間が必要だった。完全インストールしたら相当時間かかりそうな雰囲気。
■...というわけにはいかない。次は「スタート」メニュー内できた「Windows SDK」メニューの「Visual Studio Registration」から「Integrate Windows SDK with Visual Studio 2005」を選択する。
■そして警告画面を読んで「OK」ボタンをおす。この警告にはVisual Studio 2005のプロジェクトフォルダ関連のデフォルト設定が消えますよ、的なことが書かれている。
■もしもプロジェクトのフォルダに関する設定を変えていたなら...Visual Studio 2005で「ツール」メニューの「オプション」を選択して設定画面を開く。
■そして左側のツリーにある「プロジェクトおよびソリューション」から「VC++ディレクトリ」を選択、ウインドウ右上で「インクルードファイル」や「ライブラリファイル」を選択して設定しなおそう。