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第01回 気象庁防災情報XMLの概要

2016年04月12日 08:14
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"天気予報"を表示する場合、ネックになる点が2つあります。

・天気予報をどこからどう取得するか
・天気予報をどのように表示するか

表示方法〜晴れマークの絵をどうするかなどについてはとりあえず保留。
天気予報の取得方法は・・・
無料でAPIを利用できる天気予報の提供サービスは、openweathermap、ライブドア、msnなどなどがあります。
しかしどれも情報量が微妙だったりとイマイチぱっとしないので今回は気象庁の配信サービスを利用することにしました。


気象庁は「気象庁防災情報XML」の配信サービスを行っています。
このサービスでは地震発生情報、火山灰降灰予想、気象警報/注意報、海上予報など、天気予報以外の情報も提供されています。

※残念ながら気温/風速/降水量などの観測値に関しては配信されていません(瞬間最大風速などの臨時配信はあり)


「気象庁防災情報XML」は"気象庁が配信するサービス"です。

通常の情報提供形態は情報を見たい側が、提供している側に対して情報を取得(ダウンロード)しに行く形です。
それに対して気象庁防災情報XMLは、気象庁側から情報が"配信"されるpush形式のサービスです。

そのため気象庁防災情報XMLの提供を受けるためには、情報受信用のサーバー構築(subscriberの構築)が必須です。
また、気象庁側へ利用目的や利用者名/住所などを添えて、電子メールで申請する必要があります。

気象庁防災情報XMLフォーマット
http://xml.kishou.go.jp/index.html


利用開始までの流れ

1. サーバー用意
2. subscriber(CGI)の構築
3. subscriberの動作テスト
4. 気象庁へ申請
5. (申請から約1週間で配信開始。2週間程度かかることもあるとのこと)


データ受信の流れ

6. (気象庁 → 自サーバー)(数日に1回) 自サーバーが"生きている"かの確認アクセス(Subscribeチェック)
7. (気象庁 ← 自サーバー)(返信必須 ) "生きている"返答(チャレンジコード返信)

8. (気象庁 → 自サーバー)(毎日100回以上) 気象庁防災情報配信(URL情報のみの配信)
9. (気象庁 ← 自サーバー)(必要に応じて ) 気象庁防災情報受信(↑に記載のURLをダウンロード)

データ受信で特に重要なのが6〜7番です。これに失敗すると配信登録が解除され、データ配信が止まってしまいます。
ちなみにすべての配信データをそのまま保存すると(9番でダウンロードファイルをすべて保管すると)、1日で20MBほど。概算で年間7GB以上になります。


今回はサーバーはWindowsベース、subscriberはC#で構築を行います。

参考までに、上記9番でダウンロードした1日分のXMLファイルが以下です。
XMLファイル数1071、合計23MB。ZIPで固めても2MB以上ありました。
2015/4/11の全配信XMLファイルをダウンロード


第18回 ルビ位置を設定する
第02回 subscriberを構築する
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