第9回 簡単なエラー処理を入れる

ImageViewer09_01.gif
次回は画像を読み込む処理を実装する予定だ。それの前準備として簡単なエラー処理の追加と変数名の変更をする。
まずは中途半端な位置で定義されている「Bitmap* pImage」の位置を動かすとともに変数名を変える。

ImageViewer09_02.gif 一番上に移動し、変数名の先頭に「_」を付加した。クラスのメンバー変数は頭に「_」もしくは「m_」をつけるとソースコードが読みやすい。またポインタ型は「p」、intは「n」、DWORDは「dw」...のように変数の命名規則を社内や開発チームなどの単位で統一しておくといい。 さらに変数の初期化をするためにコンストラクタも用意した。
	Bitmap*		_pImage;
	CImageViewerView()
	{
		_pImage = NULL;
	}

ImageViewer09_03.gif 変数名の宣言変更に伴ってその変数を利用している場所も順次変数名を変えておく。 また、OnDestroyとOnPaintではそれぞれ_pImage==NULLのときは処理しないようにしておく。これにより画像が読み込まれていないときはしてはOnPaintやOnDestroy内で_pImageにアクセスすることがなくなり(少しは)安全に処理できる。きちんとエラー処理を入れるのであれば、OnPaint内でゼロで除算することがないようにイメージサイズも見るべきだ。その手の細かいエラー処理は今後少しずつ入れていくことにする。
		//画像読み込み
		_pImage = Bitmap::FromFile(L"test.jpg",TRUE);
		//画像開放
		if(_pImage)
			delete	_pImage;
		_pImage = NULL;
		if(_pImage == NULL)
			return	0;
		//画像サイズ
		nImageWidth = _pImage->GetWidth();
		nImageHeight = _pImage->GetHeight();
		//画像表示
		cGraphics.DrawImage(_pImage,(REAL)nX,(REAL)nY,(REAL)nWidth,(REAL)nHeight);

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